ソプラノ 志田尾 恭子(Yasuko Shidao)

国立音楽大学声楽学科卒業。同大学院オペラコース修了。
これまでに≪コシ・ファン・トゥッテ≫デ スピーナ役でオペラデビュー。その後、≪ドン・ジョヴァンニ≫ヅェルリーナ、≪魔笛≫パパゲーナ、≪リタ≫リタ、≪ ジャンニ・スキッキ≫チェスカ、≪イル・トロ ヴァトーレ≫イネス、≪リゴレット≫小姓 、≪スザンナの秘密≫スザンナ、≪こうもり≫ アデーレ他、各地で多数のオペラに出演。また、モーツァルト≪雀のミサ≫、シューベルト≪ミサ曲 第4番≫などの宗教曲のソリストとして出演し、コンサート活動にも精力的に取り組んでいる。

これまでに声楽を中川順子、髙橋薫子、小林一男、岩渕嘉瑩の各氏に師事。

 

 

アルト 長谷川 忍(Shinobu Hasegawa)

東京藝術大学大学院修士課程修了。二期会オペラ研修所修了。2002~04年、イタリア・ミラノに留学。ミラノ音楽院にて研鑽を積む。帰国後、東京二期会・ハンブルグ州立歌劇場共同制作、奇才コンヴィチュニー演出のモーツァルト「皇帝ティトの慈悲」にアンニオ役で二期会デビュー。日生劇場開場45周年記念公演、アルミンク指揮、ヤナーチェク「マクロプロス家の事」でクリスタ役を好演。二期会公演、D・R・デイヴィス指揮、宮本亜門演出のモーツァルト「フィガロの結婚」に花娘役で出演した。その他、ベートーヴェン「第九」をはじめ、数多くの宗教曲のソロをつとめる。都響定期公演においては沼尻竜典指揮、ベリオ「シンフォニア」に出演した。二期会会員。

 

テノール 岡田 直樹(Naoki Okada)

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。

藝大在学中の2001-2002年、2004-2005年の2シーズンをイタリア・ミラノで過ごす。在伊中、オペラ、コンサートの出演、録音などにも携わる。
国内でオペラは2003年にレオンカヴァッロ<道化師>カニオ役でデビュー、他オペラ・コンサートなどに携わるも、2005年、自身の体調不良により帰国後、2006年を最後に3年間歌手活動を休業。その間に音楽プロデューサーとして婚礼業界を震撼させた「ウェイターズ・オペラ」を生み有名になり、その後個人プロデューサーとして2010年の「Music for Peace」プロジェクトに於いては全米ビルボード第3位(R&B部門)になり有名なJett Edward氏ら多数の著名歌手らをプロデュース。2011年、2013年の横浜開港祭ザブラスクルーズにおける「第九」などを含め、多ジャンルにおいて数々のプロデュースを手掛ける。2009年に元・TBSの故・新田Pとの出会いをきっかけに、コンサート活動を中心に声楽活動再開し、クラシック音楽を一般に広める活動を中心に活動中。

声楽を国内で岡田正樹、故・三原重行、髙橋大海、M・レアーレ、川上洋司の各氏、イタリアでOttavio Garaventa、故・Giuliano Ciannellaの各氏、スコアリーディングをDante Mazzola氏に師事。

http://www.okada-music-produce.jp/

バス 藤岡 弦太(Genta Fujioka)

東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞受賞。同大学院修士課程修了。
昨年の藤沢市民オペラ「フィガロの結婚」アルマヴィーヴァ伯爵役、ベートーヴェン交響曲第九番バス・ソリストを始め、これまでに数多くのオペラ、コンサートに出演。文化庁在外派遣研修員として2年間イタリアに留学。
第7回藤沢オペラコンクール第3位。第41回日伊声楽コンコルソ入選。
これまでに声楽を故・平野忠彦、鈴木博雅、Fiorenza Marchiori、Lelio Capilupi、Giuliana Panzaの各氏に師事。